<北朝鮮>コメ生産は大飢饉時を下回る…米農務省が予測 コロナの影響か

<北朝鮮>コメ生産は大飢饉時を下回る…米農務省が予測 コロナの影響か

米国農務省は、北朝鮮の今年のコメの作況が昨年よりもさらに悪化して、精米後基準で136万トンになるとの予測を発表した。これは、北朝鮮が大飢饉に直面する直前の1994年の約150万トン以来の最も低い数値。つまり1990年代の大飢饉時の生産高を下回る水準である。自由アジア放送(RFA)が20日に報じた。

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米農務省は、衛星などを通じて観察した情報を基に、北朝鮮の主要作物の収穫量予測を毎月公開している。この報告書では、コメ生産量の悪化を予測した理由には言及していない。

アジアプレスの北朝鮮内部の取材協力者の調査によれば、コロナウイルス防疫のために中国国境を封鎖して中国産の化学肥料や殺虫剤の輸入が止まった影響で、協同農場に供給される営農資材の不足が深刻化。複数の協同農場の幹部は「今年の生産は大不作だった昨年下回るのは間違いない」と述べていた。(カン・ジウォン)

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