軍艦、隔離満期も4人「陽性」再検査 陰性確認まで待機/台湾

軍艦、隔離満期も4人「陽性」再検査  陰性確認まで待機/台湾

(台北、宜蘭中央社)新型コロナウイルスの集団感染が発生した軍艦に乗船し、隔離措置を受けていた乗組員の隔離期間が3日午前0時、満了となった。軍艦内の感染リスクが高いことなどを考慮し、隔離解除を前に同日、最終検査を行った結果、4人の陽性が確認された。いずれも症状は見られないという。中央感染症指揮センターは、隔離期間中に陽性となった可能性があるとし、4日、同艦乗組員の再検査を実施。夕方にも結果が出る見通し。

集団感染が発生したのは、航海訓練を行う「敦睦遠航訓練支隊」に参加した補給艦「磐石」。訓練は磐石を含む軍艦3隻で行われ、3月12~15日にパラオに寄港。4月15日に南部・高雄で下船した後、同18日に最初の感染者が確認された。これを受け、同艦の乗組員や同艦隊の関係者700人余りを呼び戻し、検査や隔離を実施。2日までで31人の感染が分かっていた。

通常は隔離を終える前の検査で陰性が確認されれば隔離解除とされるが、軍艦のケースでは船内の感染リスクが高いとされ、市民の不安を解消するため、隔離期間が満了となった3日に最終検査が行われた。

これまで感染が見つかったのは、3日に陽性反応を示した乗組員も含めていずれも磐石の乗組員だった。感染者が出ていない他2隻の乗組員は4日早朝、隔離が解除された。磐石の乗組員については4日、再検査を実施し、この検査で陰性となった者には帰宅を許可する。隔離解除後は、公共の場への出入り自粛や外出時のマスク着用など「自主健康管理」を求める。

(張茗喧、沈如峰/編集:楊千慧)

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