韓国医師協会長「湖北だけ遮断しても効果なし…高危険5都市を全面禁止すべき」

韓国医師協会長「湖北だけ遮断しても効果なし…高危険5都市を全面禁止すべき」

大韓医師協会の崔大集(チェ・デジブ)会長が中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症の拡散を食い止めるための韓国政府の入国制限措置について「遅すぎる」と批判の声をあげた。2日、中央日報との電話インタビューを通じてだ。政府はこの日、新型コロナウイルスが発生した中国湖北省を訪問した外国人の入国を全面的に禁止することにした。崔会長は「(入国制限措置は)現時点ですでに手遅れで、湖北省から入る外国人に対してのみ入国を禁止するのは実効的ではない」とし「国民に見せるための政策では何の効果もない」と厳しい口調で話した。次は一問一答。

--政府が中国危険地域からの入国を制限する措置を出した。

「時期的に手遅れだ。もっと早くに措置するべきで、効果的でもない。湖北省で発生した新型コロナウイルスの確定患者が中国全域で発生した患者の60%で、残りの地域が40%に達する。他地域の患者が韓国内に入国する可能性がある」

--中国全地域からの入国禁止をするべきだということか。

「医師協会はすでに先月26日に談話文を通じて全面入国禁止考慮を主張した。中国と韓国の人的・物的交流が非常に多いためだ。現在、2・3次感染が発生する速度から判断すると、地域社会に広がる可能性が高い。政府が2・3次感染者が出てきた時に緊急に中国からの入国禁止など強力な措置を取るべきだった」

--具体的にどのようなやり方で入国を禁止しなければならないか。

「感染危険が高い上位5都市(杭州・広州・鄭州・長沙・南京)からの入国を全面禁止する方法がある。その他の中国全域からは観光目的の入国を一切禁止し、事業・外交など必須目的の訪問は審査を経る『入国制限』を実施するべきだ」

--世界保健機関(WHO)は中国旅行と交易制限が不必要だと勧告したが。

「WHOが誤った決定を下した。現在、新型コロナの拡散ペースや感染力などが正確に明らかになっていない。しかし、さまざまな事例を見ると、感染力が相当高いことが推定できる。したがって旅行と交易を制限しないのは非常に誤った決定だ。そのため米国・英国など主要先進国が自主的な決定によって中国からの入国を遮断しているのだ」

--政府が感染病危機警報状態を「警戒」に維持している。「深刻」段階に格上げすべきだろうか。

「すでに医師協会は感染病危機警報状態を『深刻』に引き上げるべきだと主張した。差し当たり今週にも確定患者がさらに出てくるだろう。地域社会内に新型コロナウイルスが非常に速いペースで広がる可能性が高い。(政府は)感染症が広がるだけ広がってから警報段階を『深刻』に引き上げるのではないか」

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